WORK CASE
日米スタジオ×GILD 業務提携レポート
~ROKOKOを軸に、リアルとデジタルを融合した新しいクリエイティブの可能性~

ROKOKOが拓く次世代の表現力
日米スタジオはバイリンガルアニメーションや3DCGを強みとするクリエイティブ企業であり、ROKOKO本社の公式パートナーとして活動しています。ROKOKOのモーションキャプチャースーツは、NetflixやSONY、LEGOといった世界的企業に採用され、その信頼性と汎用性は証明済みです。慣性式と光学式、それぞれの弱点を克服した最新技術「ボルタトラッキング」は、表現の幅を大きく広げています。これにより、クリエイターや企業は従来は高額で手の届かなかったツールを利用しやすくなり、新しい作品づくりへの挑戦が可能になります。

グローバルな挑戦と市場調査
GILDと日米スタジオの提携は、単なる技術連携にとどまりません。両社は、ROKOKOを軸とした映画やアニメーション制作の支援を行うと同時に、アメリカ・カナダ・中国での映画制作および上映における出資と、日本国内で人気を獲得できるかの可能性調査を実施しました。これにより、国内外の市場ニーズを把握し、作品の展開方法を戦略的に検討できる体制を構築しています。さらに、地域の2次元キャラクターを3D化し、モーションキャプチャーによってリアルな動きを持たせる取り組みも進行中です。これらのキャラクターは、メタバースやオンラインイベントだけでなく、リアル空間でも活用可能であり、イベント参画やグッズ制作へと展開することができます。グローバル視点の市場調査と先端技術の組み合わせが、新しいビジネスと文化交流の可能性を拓いていきます。

コミュニティと共創する未来
本提携の大きな特徴は、「クリエイターの能力を最大限に引き出し、コミュニティとつなげる」点にあります。ROKOKOを用いたモーションキャプチャーを地域や企業に開放することで、地方キャラクターや文化を3D化し、新たな表現やイベント体験を提供できます。また、GILDが持つ「コミュニティビジネス」「クリエイティブディレクション」「ビジネスビルディング」の強みを掛け合わせることで、単発的な企画にとどまらず、継続的でスケーラブルな仕組みを構築。DXによる効率化でクリエイティブ時間を確保し、より高品質な作品やサービスの創出を可能にします。



