WORK CASE

九州・関西支店の立上げから事業推進代行で新たな運営方法を/
メーカー営業人材の育成で取引先との関係構築を深める

PROJECT  企 画 事業拡大  
GENRE 部 門 メーカー販路  
DESIGN 設 計 代行  
IDEAS 目 的 人材の融合  
TYPE 類 型 FEE  

プロジェクト概要

メーカーのスケールタイミングにおける課題として、費用・人材・時間が不足し、地域のケアが後手に回ることがあります。業界によって異なりますが、新規で立ち上げたメーカーは、関係性を強化するために対面営業が求められることが少なくありません。販路拡大のために必要な営業推進、推進に伴うバックオフィスのケアから人材育成までを東京本社と連携して実施しています。

各地域での実行プログラムは以下の通りです。
①営業代行と関係構築の短期支店化:
リモート営業を当たり前にするまでの関係構築と営業・情報の精査、MKT調査・販路拡大。
②人材支援と人材育成:
弊社人材5:取引先人材1で推進を実施。
将来的に取引先人材を中心に地域のやり取りを円滑にする。
③バックオフィスの委託と連携:取引先本社とのバックオフィスと連携。遠隔やリモートでもエラーの起きないバックオフィス関連のスキーム化。

本社との連携方法や支店での各営業の動きを仕組み化することで、関西と九州での出荷実績は200%/前月比を継続的に達成。

営業稼働の質を上げるために、支店立ち上げに合わせて物流倉庫を作ることにしました。最小限の金額で機能的に形成することに成功しました。それぞれの人材が、なぜ業務を遂行しなければならないのか、どこに向かっているのか、明確な目標やアクションを理解してもらい、自身で動けるだけの余白を作りました。ルーティンの中に工夫があるため、一定の成果を出しながら、人それぞれの成果に変化や、やりがいに繋がり、個人の成長が会社の成長に繋がります。一人一人が誰のために何のためにどうなって欲しいかを考え、工夫するチームになるよう推進しています。

今回の取り組みは、社内の経営方針やビジョン、行動指針などに曖昧な部分があったため、全体の指針を社員全員が理解できる内容に固め、周知徹底後に支店を作ることにしました。指針が見えているかどうかは、社員のモチベーションや活動速度に大きく影響します。目指す先だけを共有するのではなく、活動する上で目の前の細かいルールを作ることが重要です。決まっていないと不明点によって活動スピードが鈍化します。取引先と良好な関係を作っていくには、社外に意識を持っていき過ぎず、社内に意識を持っていき過ぎないことが大切です。バランス感の良い利益額/人の高単価な企業にしていくため、目標設定の上、社内一丸となり取り組んでまいります。

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